7/2(火)づけのニュース。
これまたえらいこっちゃというものです

TOEICは、
来年度2020年から施行される新しい大学入試制度である
「大学入学共通テスト」(現行センター試験の新名称)への成績提供を
取りやめることを発表しました。

日本経済新聞社の記事を一部引用しておきます。


大学入試センター試験の後継となる大学入学共通テストに採用される英語の民間試験で、認定された7団体8種類の試験のひとつである英語能力テスト「TOEIC」が2日、参加を取りやめると発表した。受験から成績提供までの日程など、参加を決めた時点ではセンター側から示されていなかった要望に対応できないと判断した。民間試験活用に向けた拙速な進め方が露呈した形だ。」

(元記事のURLを貼っておきます。



記事に引用された調査によると、
全体の1.8%がTOEICを利用する予定とのことですが、
人数にすると2万3000人。
すでに準備を進めている高校生にとっては極めて大きな変更です。

もちろんこの動きには、先日紹介した阿部公彦教授らの
請願書の提出が大きく関係しているのでしょう。


TOEIC以外の民間試験がどのようなリアクションをとるのか、
今後も注視していきたいと思います。