Hi, what's up everybody ?

秋晴れの恋しい日々が続きますね。

例年、9月の東京はこんなにぐずぐずした天気だったかしら?と毎日不思議に思うパリ帰りの浅見(臨)。

こんな時は元気にレッスン、ということで、今回は英語の学習について気付いたことをアドバイスします。


so motivated で語彙も文法もリスニングも見事な、ある中学生とのレッスン中のこと。

シャドーイングもディクテーションもうまくできる生徒ですが、本人の発音を録音して聴いてもらってみると、どうも腑に落ちてない様子。
普段からクールな子なので、もしかするとこちらの勘繰りすぎかもしれませんが(笑)

一つ一つの単語の音は正確できれい、文になってもよどむことは少ないのですが、どうも「100%の英語」(ノンネイティブとして)になっていない感じがするのです。


その理由は一つ。アクセントのとりかた、フレーズ全体の強弱の問題です。


フランス語に習熟して改めて気づきましたが、英語はとてもアクセントのはっきりした言葉です。
例えるなら、フランス語は平たんな道を転がりながら進む感じ。舌が前回りして進んでいく感じです。ん~伝わるかなあ(笑)

対して英語は、「草原をバッタが飛び跳ねながら進む」感じです。といってもこれは個人のフィーリングなので、レッスン中には「もっとジグザグ!」とアドバイスしました。

これはうまく伝わった様子。レッスン中に少しアクセントの強弱が「自然」になりました。

はっきりとアクセントをつけて英語を話すのは恥ずかしいかもしれませんが、それが「英語の本質」ですから、元気よく教室で発音しましょう!


少しずつ、「ジグザグ」とうまくなっていけばいいのです。

それではまた、see you next time !



FullSizeRender